ファントムⅥは、1968年のロンドン・ショーでデビュー。1991年に製作終了となるまで、長らく世界最高級車となっていたリムジンです。
生産台数は、22年間もの間で僅か374台しかありません。
日本への正規輸入は、19台のみです。
この個体は、1974年式 1975年登録
マリナー・パークウォード社がハンドビルドしたボディは、すべてアルミニュウム製。
最上級のレザーハイドとウォールナット・ウッドで創られたインテリアも、格段に上質な部材が贅沢に使われています。
英国王室を筆頭とする世界中の王室や国家元首、あるいは裕福な上流階級のために製作されたことも、このモデルの特別性を決定的なものとしています。